寒ブリ
冬のブリは脂も乗り、定番の照り焼きや煮物に使うと美味しさは格別です。目先を変えてブリのジューシーな美味しさを味わえるブリしゃぶ鍋や旨みがしみ込んだブリ大根はいかがですか。冬のブリならではの美味しさを引き出したレシピでおうちごはんを作りましょう。
さっとおダシにくぐらせて食べるブリの身はジューシーで口の中で溶けるような味わいです。ネギを巻いていただくとさらに美味しさアップ！
- 調理時間
- 約１５分
- エネルギー
- １人分約３０３ｋｃａｌ
材料
- ブリ（刺身用・腹側サク） ４００ｇ
- 長ネギ ２本
- 大根 ２０ｃｍ
- 万能ねぎ １束
- Ａ（水 ５カップ、昆布茶 大さじ４、酒 １００ｃｃ、 めんつゆの素＜３倍濃縮タイプ＞ 大さじ４）
- ポン酢（市販品） 適宜
- （お好みで）七味唐辛子、柚子コショウ、粗挽き黒コショウ 各適宜
作り方
ブリは通常の刺身より長細くなるように、厚さ５㎜程度の斜め削ぎ切りにする。
長ネギは縦半分から斜め千切り、万能ねぎは小口切りにする。大根は皮を剥いてすり下ろし、水気を切る。 
鍋（土鍋など）にＡを沸かして２の長ネギを加え、再度沸騰したら１のブリを表面の色が白くなる程度までくぐらせて、万能ねぎ、大根を適宜加えたポン酢につけて頂く。 好みで七味唐辛子、柚子コショウ、粗挽き黒コショウ等を加える。
- ブリは脂ののった腹側で作ると美味しいが、好みで背側でも良い。
- 完全に火を通さず、半生の状態で頂くとジューシーで美味しい。
- ブリを食べ終わった汁は、しょうゆ等で味を整えてご飯を入れて雑炊にすると美味しい。
脂ののったブリと旨みがしみ込んだ大根の美味しさを味わう定番料理。コトコト煮込む時間がなくても大丈夫ですよ！短時間ですばやくできるブリ大根。ぜひ、その美味しさを味わってみてください。
- 調理時間
- 約２０分
- エネルギー
- １人分約３４４ｋｃａｌ
材料
- ブリ切り身 ４切れ
- 大根 ２０㎝
- しょうが ２かけ
- Ａ（水 ２００ｃｃ、酒 ５０ｃｃ、ハチミツ 大さじ３、しょうゆ 大さじ３）
- 貝割れ菜
- 昆布茶、塩 各適宜
作り方
- ブリの切り身は１切れを３つ程度に切る。多めの塩を両面に振って５分程度置き、表面に水気が浮いて来たらザルに並べて両面に熱湯を回し掛ける。
- 大根は皮を剥いて、縦にピーラーでリボン状に全量削ぎ、食べやすい長さに切る。しょうがは皮ごと千切りにする。
- 深型のフライパンにＡを入れて混ぜ合わせ、１と２を加え強火に掛けて煮立て、アクを取ったら弱めの中火にして昆布茶で味を整え、大根に味が染みるまで１０分程度煮て味が馴染んだら器に盛り、根元を切り落とした貝割れ菜を添える。
- ブリは好みでアラを使っても良い。 その場合も同様に下処理をする。
- 好みで長ネギやきのこ類などを一緒に煮ても美味しい。
- ハチミツを入れることによりコクが出て、短時間でも美味しい仕上がりになる。