6月

旬を迎える鮎は、季節を感じさせる味わい深い魚です。簡単なアレンジで美味しくいただけます。帆立は、いろんな料理に向いていて、手軽に使える食材の1つです。ぜひ活用して、料理のレパートリーを増やしましょう。
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日本各地の河川に分布するアユ。福井県では、4月になると九頭竜川をはじめ各地の河川にて稚アユが放流され、例年6月中旬よりアユの友釣りが解禁となります。友釣りとは、アユの性質を利用し、「おとり」と呼ばれる専用のアユを用いた漁法です。解禁直後は「若アユ」と呼ばれ、初物で香りも良いことから特に珍重されています。塩焼きが一般的ですが、天ぷらや煮びたしなど幅広く調理可能。タンパク質やビタミンも豊富なアユは、古くから人々の貴重な栄養源でもあります。
日本で最も消費量の多い貝で、東北から千島の太平洋岸や日本海に生息しています。春から夏にかけ旬を迎え、特に貝柱の重量や栄養素であるグリコーゲンの量が豊富になるのは8月頃です。近年は養殖業の発展により漁獲高・価格ともに安定し、生をはじめ冷凍やボイルなど様々な形態で出回り、貝柱は干貝にも加工されます。新鮮なものは刺身や寿司だねとして、他にもバター焼きやフライなど淡白な味わいはどんな料理にも生かされ、旨み成分のアミノ酸やタウリンも豊富に含まれています。
