1月

旬のスルメイカとナメタガレイで手軽におうちごはんを作りませんか?
美味しく簡単に食べるお魚レシピをご紹介。
福井では数ある種類の中で最も漁獲量が多いというポピュラーなイカ。イカの中のイカといった意味合いで「真イカ」と呼ばれることもあります。年中獲れますが最盛期は初夏で、鮮度が良いと茶色の体色です。刺身・天ぷら・フライ・焼物・煮物と調理の幅は広くバラエティ豊か。また塩辛やスルメ、さきイカなどさまざまな加工品としても多く出回っています。またカリウム・タウリン・不飽和脂肪酸(EPAやDHA)も豊富なため、血圧やコレステロールを下げる働きがあります。疲労回復に効く食べ物としておススメです。
“なめた”は「滑多」と書き、別名「ババガレイ」とも呼ばれます。全長は50~60cmで秋から翌春まで、福井では主に底引き網で獲ります。
有眼側は褐色で不明瞭な斑紋(はんもん)があり、肉厚で加熱調理に最適。煮付けやフライ、空揚げ等の他、高級なちくわの原料としても使用されます。
特に子持ちは煮付けにすると旨みが増し、繊維質の白身も絹のような食感で美味です。
また消化を助けるビタミンB1やカルシウムの働きを助けるビタミンDも豊富に含まれています。
