3月

旬の水ガ二と食材としてはお馴染みの冷凍エビで手軽におうちごはんを作りませんか?
美味しく簡単に食べるお魚レシピをご紹介。
ズワイガニは通常6~7年かけ10回程度脱皮を繰り返しますが、脱皮して間もない雄のズワイガニを「水ガニ」と呼びます。1月下旬頃から身の詰まりが良くなり、3月中旬まで獲れます。瑞々しい水ガニの身は簡単に“ズボッ”と抜けることから地元での愛称は「ズボガニ」。脱皮後の殻は薄く柔らかいため簡単に手で割ることができ、あっさりとした甘味と旨みがたっぷり。高タンパク質で低カロリーな水ガニの身はそのままでも充分ですが、鍋物や吸い物、三杯酢でも美味しく頂けます。
福井県に入荷される冷凍エビの代表格といえるホワイトエビ。「ブラックタイガー」に替わり、近年、「ホワイト系」と呼ばれる白やグレーの体色を持つ養殖エビの入荷が急増。主に東南アジア諸国やサウジアラビアで盛んに養殖が行なわれ、効率よく育てやすいホワイトエビは世界的にも市場を拡大しています。肝機能を高めるタウリンや旨み成分が豊富で、柔らかい肉質と豊かな甘味が特徴。中華料理やエビフライの他、扁平な体型は見映えが良いことから、和の食材としても人気があります。