トビウオ
夏が旬のトビウオは身はもっちりとして揚げ物や和え物にも向いている魚です。新鮮な青魚は生臭みもほとんどなく、ほんのちょっと工夫をすると体にも良く、美味しく食べることができますよ。
トビウオのもっちりとした弾力のある身を使って、ふっくら小判揚げに挑戦!ごぼうを混ぜ込むことで食感や味もグレードアップ。フードプロセッサを使えば時間も短縮。栄養満点の魚料理です。

- 調理時間
- 20分
- エネルギー
- 1人分約298kcal
材料
- トビウオ(3枚おろしにしたもの) 4尾分
- ゴボウ 1/2本
- 長ネギ 1/2本
- ショウガ 2カケ
- A(味噌 大さじ3、パン粉 大さじ2、卵 1個)
- 片栗粉、揚げ油 各適宜
- (お好みで)大根おろし、レモン 各適宜

作り方
3枚おろしにしたトビウオは小骨を丁寧に取り除いて皮を剥き、包丁で粘りが出るまでよく叩く。(すり鉢やフードプロセッサーを使っても良い。) ゴボウは皮をこすり落として細かいささがきにして水にさらし、水気を拭く。長ネギは粗みじん切り、ショウガはすりおろす。
叩いたトビウオをボウルに入れ、Aと長ネギ、ショウガを加えて手で良く練り混ぜ、昆布茶で味を整えてゴボウを加えて混ぜ合わせ、小判型に形作る。
2を中温に熱した揚げ油で揚げ、脂を良く切って器に盛る。好みで大根おろしやレモンを添える。
- 味噌が焦げやすいので、揚げ油の温度に気を付ける。油の温度は中温(160~170℃位)が良い。
- 具はこの他、ニンジンや玉ネギ、レンコンなどを加えても美味しい。
トビウオのもちもちした身と市販の辛子酢味噌で簡単で美味しい和え物の出来上がり。

- 調理時間
- 15分
- エネルギー
- 1人分約198kcal
材料
- トビウオ(3枚おろしにしたもの) 4尾
- 青ネギ 2本
- 大葉 5枚
- 辛子酢味噌(市販品)
- 塩 各適宜

作り方
3枚おろしにしたトビウオは小骨を丁寧に取り除いて皮を剥く。
1を1㎝角程度に切る。青ネギは幅1㎝程度の小口切りにして、塩を加えた熱湯でサッと茹でて水気を固く絞る。大葉は縦半分から横千切りにして、水にさらして水気を絞る。
ボウルにトビウオと青ネギ、大葉を入れて辛子酢味噌を加え、よく和えて器に盛る。
- トビウオ独特のモチモチとした食感を活かすために、和えたらすぐに頂く。